学術集会
第1回日本腫瘍学会学術集会
日時: 2005年11月13日(日)
場所: 秋葉原コンベンションホール
テーマ: ドイツ・オーストリアにおける癌を中心とした統合医療
- QOL向上を目指した治療戦略 -
プログラム: こちらをクリックして下さい( http://www.osoj.net/forum/forum.htm )
ご挨拶
日本腫瘍学会第1回学術集会がいよいよ開催される運びとなりました。関係各位のご努力によりこと
ここに至りましたことを、慶賀の至りと存じます。オーストリア腫瘍学会会長のケストラー教授を始めとし
て、国内外の先生方に講演をお願いしましたところ快く引き受けていただけました。この会の成功が望
まれるところです。
がん患者さんのQOL(quality of life)につきましては多くのことが語られておりますが、日本では必ずし
も医師による充分な配慮がなされている訳ではありません。最新医療によりがん患者さんが治療を受
けて延命が図られても、全ての方が満足しているとは言えません。このような点を反省して、どのように
してより良い医療を進めるべきかを考えそれを推し進めるために日本腫瘍学会が設立されました。
欧州ではこの点で日本よりも一歩進んでおりますので、まずはその考え方や方法を学ぶべきもの考え
られます。
今回の学術集会では、一日の長を有する欧州の先生方の講演を中心にして進めて行くこととなりまし
た。見習うべきところは学び、日本人に適合した方法を開発するために努力する必要があるでしょう。
ご出席の先生方の活発な質問を期待いたしますと共に、今後のご協力をお願いする次第です。
日本腫瘍学会
理事長 松崎 茂
講演者の紹介
教育講演:
「Present Status of Complementary Oncologyin Austria focusing on Survival Time and Quality of Life
of the Cancer Patients」
演者:Prof. Wolfgang Koestler M.D., hons. D.
座長:鈴木秀夫博士(医療法人社団緑風会 鈴木医院院長)
Profile
1948年 オーストリア・ウィーン生まれ
1974年 ウィーン大学医学部卒業(M.D.)
1977年 ウィーンで腫瘍治療の医院を開業
1984年 ウィーン大学栄養科学部教授就任
1990年 オーストリア腫瘍学会における統合医療による腫瘍治療の教育と推進。
1992年 オーストリア国家航空局最高メディカル責任者に就任
1994年 「発ガンにおけるミトコンドリアの役割」の共同研究の著述で
ドイツ・コンレクナー基金の研究賞を授与される
2002年 ドイツ腫瘍学会副会長就任
その他 ウクライナ国立ウズゴード大学教授/名誉医学博士、
ハンガリー・セメルワイス大学教授兼任
主な活動
オーストリア腫瘍学会会長、ドイツ腫瘍学会副会長、米国臨床腫瘍学会会員、
ウィーン国際ホリスティック医学学会会員、国際高熱学会会員、
オーストリア航空医学学会会員、米国航空医学学会会員等。
教育講演:
「The Integrated Medicine Currently Practicedin Germany」
演者:Dr. Thomas Stiefel
座長:松崎茂教授(獨協医科大学 特任教授)
Profile
1948年 ドイツシュバーヒッシュグニュンド生まれ
シュトゥットガルト大学、ミュンヘン大学にて生化学を専攻
マックス・プランク研究所にて博士号を取得し、
科学者としてのキャリアをスタート。
〜1984年 製薬業界において研究者、開発のリーダーとして活躍。
現 在 Biotechnology of the German Federation
of the Pharmaceutical Industry 理事
German Society of Oncology(ドイツ腫瘍学会)理事
主な活動
1984年よりbiosyn Arzeimittel GmbH の共同創立者であり、代表取締役を勤めている。
biosynはバイオテクノロジーにおける画期的な商品を開発しているのみならず、集中治療
に対する微量元素など、癌補完医学へも重点を置いている。
シンポジウム発行物の共同発行、また、国際的な科学的出版関係とともに研究を行って
いる。医学、科学雑誌への寄稿も行っている。
ショートプレゼンテーション 海外の治療現状
「Cutaneous Melanoma and Adjuvant Therapywith Ultramaco」
演者:Dr. Steven K. Grekin
座長:水上治博士(東京衛生病院健康増進部長)
Profile
1985年 ミシガン大学(老年医学専攻)卒業
1989年 米アイオワ州オステオパシー・ヘルスサイエンス大学卒業
1993年 ミシガン皮膚科学学会設立 メディカルディレクター就任
1999年 グレッキン皮膚研究所所長就任
主な活動
研究活動としては、「市販されている流行のアンチエイジング商品の皮膚への影響」、
「天然酵素と生酵母細胞誘導体混合物の年齢を重ねた肌への効果」などに取り組む。
米国皮膚科外科学学会会員
米国皮膚科学学会会員
米国老人医学学会会員
ショートプレゼンテーション 海外の治療現状
「Kimchi as a Functional Food」
演者:Prof. Kun-Young Park
座長:水上治博士(東京衛生病院健康増進部長)
Profile
1973年 韓国大学 農芸化学専攻
1977年 韓国大学 食品技術修士課程修了
1982年 ネブラスカ大学 食品科学技術博士課程修了
1987年 ハーバード大学 栄養学 博士課程修了者トレーニング
現 在 プサン国立大学食品化学栄養学教授、プサン国立大学キムチ研究所所長、
韓国がん癌予防学会会長
主な活動
プサン国立大学キムチ研究所所長として、韓国の伝統食品とその機能の研究に取り組む。
また、食品栄養と癌の予防、植物化学物質、機能性食品と癌予防について国内外で講演を行う。
ショートプレゼンテーション 海外の治療現
「An introduction to the principles of Ayurvedic Medicine」
演者:Dr. Kamal Karl
座長:水上治博士(東京衛生病院健康増進部長)
Profile
1955年 インド・デラドーン生まれ
1978年 ボンベイ大学卒業 医学博士号取
現 在 ニュージーランド・ホークスベイ・ウェルネスセンター所長
ファンクショナル&インテグラティブ・メディシン・
リミテッド社クリニカルダイレクター
主な活動
この15年間、伝統的な医療と補完的な治療法による、今日の慢性的な複雑化した健康
状態の改善のために統合医学の関心を深めてきた。
研究活動としては、精神的病への栄養補助、コレステロール低下作用のあるモツヤクジュ
の研究などに取り組む。
ニュージーランド、オーストラリアにて教育セミナーの開催、専門家への定期的な講演、同
分野専門家の論文評価を行う。
オーストラリア・環境・栄養医学大学特別研究員
オーストラリア統合医療学会会員
アメリカ機能性薬品学会会員